【はねバド!】音響監督「若林和弘さん」に対しての質疑応答【音響】

皆さん、こんにちは!ざわ氏です!

「攻殻機動隊」や「もののけ姫」などの押井守作品、スタジオジブリ作品の音響監督を担当した「若林和弘さん」に特別講座を開いていただきいました!
残念ながら時間の都合上、インタビューすることはできませんでした…。ですので、若林さんに寄せられた質問とその回答を紹介させていただきます!

どのようなことをしたら音響監督になれますか?

最初からフリーで、できるということは、まず、ないです。「この人がいい!」と出資者が納得しなければならないため、学歴より職歴が大切になってきます。監督のサポートなどをして自分をアピールする方法もあります。
絵でも音でも共通するのは、文字から映像や音を妄想する力が必要だということです。作品を理解しているということが誰かに伝わり、結果が出れば仕事はついてきます。他には「教わるだけでなく、教えること。」、「覚えたことを自分のモノにしていくこと。」

若林さん

審美眼を鍛えるにはどうすればいいですか?

表面上のことに惑わされず、本質を見極めることが重要ですね。師匠の元で5年間下積みをしましたが、師匠にはいまだに一人前と認めてもらっていません…。長い期間の下積みが後々、生きてくると考えています!

若林さん

音の演出をどのように考えていますか?

アニメの場合ですが、本物の音を使っているのに、説得力がない時もあります。ですが、まず、最初は本物の音を使ってみます。それでも、納得できない場合は説得力のある音を探します。音響素材を使うのも入り口としてはアリです。ただ、すべてのシーンに音楽を入れてしまうと、音楽なしで表現することが難しくなってしまいます。やはり、見る人を感動させたいのならば、メリハリつけましょう!

若林さん

実際の音が使えないときはどうしていますか?

ロケットの発射音は掃除機で作りました。身の周りの音を組み合わせて作ります。気が付くと、生活雑貨もすべて音の良さで選ぶようになってしまいました…

若林さん

現実の中にないような効果音はどういう風に作っていますか?

こうだったらいいなという音を自分でも、効果さまでも考えます。また、映画や演劇などを見てひらめきを得ています。
そういった音は1つでなく、複数の音を重ね合わせて、できていて、色々な組み合わせを試してみることにしています!

若林さん

音響監督は作曲に精通していないといけませんか?

そんなことはありません。大事なのは、心情や状況に合うように選曲・イメージしていくスキルです。音響制作をする上での様々なNGに気を付けながら、万人に伝わるものにしましょう!

若林さん

最後に

成功する方法ではなく​、失敗から学び、それを繰り返さない方法​を身につけましょう!!

若林さん

以上、ざわ氏でした。

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